百島の引越し先は、島内では比較的新しい方ですが、それでも20年以上は経っているよう。
しばらく空き家になっていたので、給湯器は破損。
入居の条件が、給湯器の修理は入居者ということだったので、自分で修理をすることに。
引越しをしたのが東日本大震災の後だったため、販売店にも給湯器の在庫なし。
(今は落ち着き購入可能なよう)
★20号くらいが比較的安価で販売されています。一度に多量の給湯が必要でなければ、このくらいのサイズでよいのではないかと思います。 |
リンナイ 20号給湯器リンナイ 20号給湯器 RUX-A2010W-E |
自宅の給湯器も、壁掛けや給水給湯管工事は自分で行ないましたが、ガス配管の工事は工事店に依頼しました。
まずは古い壊れた給湯器の撤去。
鉄管の配管をサンダーでカットし、取り外し。
新品が変えなかったので、中古の在庫を持っていた知人に送ってもらった給湯器(追い炊き機能がついている高額品)
浴槽自体に追い炊きがついていないので、
追い炊き機能は無視。
本体を壁に取り付け、給水・給湯はフレキで接続。
リモコンを取り付け、ケーブルはコンポのスピーカーケーブルを流用。
ガス配管はガス工事店に依頼し、無事に工事終了。
3月7日に一回目の引越し荷物運び。
一旦横浜に戻り、11日に2回目の荷物を運び、広島に引越し。
直後に震災があり、3回目の荷物が運べなくなりました。
ガソリンの購入が難しくなったためです。
3月後半になり、ようやく供給が間に合うようになりましたが、この頃には診療所の開業準備も大詰めで、
自分で運べる状態ではなくなってしまったため、車両回送ついでに弟に運搬を依頼し、最後の荷物を運んでもらいました。
ハイエース2台分+軽トラ1台分の荷物を運びました。
極力荷物を少なくするために、かなりの物品を処分しました。
しばらくは弾ける状態ではないことや、置き場所の確保などに不安があったので、ピアノも知人に引き取ってもらいました。
お金を出して購入した物・プレゼントでいただいた物・思い入れのある品物。
捨てるのはなかなか難しいものですね。
断捨離などを参考にしなくては・・・
こんな本を読んで見ました。
4月1日に百島診療所を開業し、あわただしい1ヶ月でした。
少しずつ引越しのために梱包したものを開梱し、ようやく普通に暮せる状態になりました。
引越し直後には、診療所の外壁塗装をしました。
経費削減のために、業者さんに依頼するのではなく、島民の方のお手伝いを頂、自分たちで塗装しました。
この日取材に来ていたテレビ局の方も、「やってみたい」ということでお手伝いいただきました。
行きは1週間かけて荒波をこえて行ったのに、帰りは新幹線のぞみで4時間弱。
なんとも不思議な気分。
高校生の頃、自転車で1週間かけて横浜から広島に行き、新幹線に自転車を積んで帰ってきた時のことを思い出しました。
今回の航海の映像を少しずつYOU TUBEにアップしていますので、興味がある方はご覧になってみてください。
くれぐれも酔わないように!
http://www.youtube.com/user/urushi0522