9月になったというのにまだまだ暑いですね。
後2週間ほどはこの暑さが続くようですね。
今年の夏は暑さが和らぐことがほとんど無く、どこもエアコンはフル稼働ですね。
故障などで買い換えるところも非常に多いようです。
エアコンの回収依頼が多い夏でした。
この暑さも地球温暖化の影響でしょう。
その温暖化に一役かっているのがエアコンの冷媒です。
R22というフロンガスでは、CO2の1700倍の温室効果があるといわれています。
車を走らせたときに出るCO2をガソリン消費量に換算すると、
400~500リットルを消費させたときに出る温室効果ガス(CO2)と
ルームエアコン1台から排出されるフロンガスが同じくらいになります。
エアコンから出る冷媒の温室効果はすごいものがあります。
不要品業者が回収してるエアコンは主に金属再生のために輸出されますが、
冷媒は適正に処理されず大気放出され温暖化の要因になっています。
電気店などに依頼した場合も多くは大気放出されてしまいます。
エアコン取り外しの際にその場では放出しなくても、その後処分場や輸出業者によって大気放出されます。
冷媒回収して処理しているのはほんの一部の業者さんと、
リサイクル法によって処理している場合です。
リサイクル券をを発行して処理した場合には適正に処理されているか追跡調査も出来るシステムになっています。
リサイクル法についての詳しい情報はこちらを参考にしてください。
当社ではルームエアコン1台でも、冷媒を回収し、再生処理して再利用したり、
破壊処理をしています。
不要品の処分にお金をかけたくないというのはわかりますが、地球温暖化の防止に向け、
適正に処理していきたい物です。
安いからという理由で不要品所分業者に回収を依頼することは温暖化・環境破壊につながってしまいます。
リサイクル法での処分や、冷媒回収技術資格を持っている業者さんに回収依頼をしましょう。
http://www.kaishuu-cresc.com/fuyouhin.html
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